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3連休に東京旅行へ♪今話題のジブリ美術館「食べるを描く。」を見てきた!

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9月のシルバーウィークだった、3連休。16日から18日まで東京旅行へ行ってきました!

台風が日本列島を縦断する、といわれていたこの3連休だったので、どうなることやら...と思っていましたが、意外にも台風の影響は全くなく、雨こそ降っていたもののそれなりに東京旅行を満喫。

特に、3日目の18日には快晴に恵まれ、気温も30度超え!!

まさかのこの時期にここまで暑くなるとは...なんて友だちと言いながらも楽しい時間を過ごしました♪ 

中でも特に記憶に残っているのは、やっぱり「ジブリ美術館」です。

毎月チケット争奪戦が行われているジブリ美術館のチケットを友だちが取ってくれていたので、今回3度目の訪問です。

現在は宮崎吾朗さん監修の展示「食べるを描く」がイベントとして行なわれており、以前訪れたときとはまた違った楽しみ方ができました!

では、早速今回の旅行についてまとめていきたいと思います♪

 

 期間限定特別展示「食べるを描く」が想像以上にゾクゾクした!

ジブリアニメの中でも印象的な描き方がされているのが、「食べもの」や「食べ方」です。

私はハウルの動く城ハウルがつくるベーコンエッグがとても好きで、どうにかあんな美味しそうなベーコンエッグが作れないかと、家で思考錯誤したものです...もちろん、できませんでしたが。笑

その他にも、昔の作品でれば「もののけ姫」のジコ坊が作る雑炊や、「千と千尋の神隠し」であれば神様の食べもの、「風立ちぬ」であればさばの味噌煮定食が印象的です。

ジブリの作品のなかでは食べものの存在が、とても表現豊かに描かれていますよね!あくまでもサブ的そんざいながらも、時にはストーリー展開がすすむにあたって要の存在になることも。

それらの食べものを描くことについて取り上げられた今回の展示は、実際の絵コンテなどが展示されており、その緻密な設計にとても驚きました。

友だちとも「いや、ここまで凝っても誰も気づかん!」なんて言っては、「すごいなぁ...。」なんて言葉をなくすほど。

飲み物を飲むシーンは、ビンの中の液体の傾きや揺れ、光の当たり方による陰影の描き方など、びっくりするくらいに細かな部分まで緻密に描かれており、色鉛筆を使って具体的に色分けがなされていました。

ジブリ映画は一本を仕上げるのに3年またはそれ以上に時間がかかることでも知られていますが、今回この展示をみて、なぜ時間がこれほどまでにかかるのかが具体的にわかりました...。笑

これまでのジブリ美術館の展示の中でもとても興味深く、面白い展示だったので、ぜひジブリに興味のあるかたには足を運んでいただければと思います!

参考までに「食べるを描く」の展示期間ですが、現在〜2018年5月頃を予定としているそうです。

 

ジブリ美術館だけの特別短編映画「星をかった日

そしてジブリ美術館のもう一つの醍醐味といえば、美術館でしか放映されていない短編映画です。

中でも今回は私がずっと見たかった「星をかった日」の上映期間中でした!

ついに念願かなった初視聴....感想は、思った以上に良かった、です。笑

とくになんてことない感想でもうしわけないのですが...。

実はこの星をかった日、裏設定がハウルの少年時代と荒れ地の魔女の若い頃なのだとか。

確かに出てくる小屋などはハウルでも見たことのある風景だったのですが、ストーリーは全く別。

でも、魔法や60年後など、ハウルにつながっている要素は散りばめられていたかな、という印象です。

たった16分ほどの映画でしたが、冒頭から終わりまで、ストーリーはとても良くまとめられており、ほんとうにあっと言う間の時間でした。

 ぜひ気になる方には一度見ていただきたい短編映画です。

 

まとめ

今回の旅行は台風でどうなることやら、と思っていましたが、想像以上に充実した旅行になりました!

ジブリ美術館の特別展示も、念願叶った短編映画も、かなりいいとこ取りな期間に訪れることができたと思います。

チケットをとってくれた友だちに感謝!!